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2017年7月15日
きくのやだより
まい子のこと

まい子のこと                      

きくのやのぽってり癒し系看板犬のまい子が先日“子宮蓄膿症”という病気にかかり、手術をしました。“子宮蓄膿症”とは子宮の内膜が腫れ細菌感染によって子宮の内部に膿がたまる病気です。

子供を産んだことのない高齢犬で起こりやすいそうです。

このところ元気のない時があったり、水をよく飲むのでトイレが間に合わなかったり、急にキャンキャンと鳴くときもあり、目やにも増えて早くも夏バテかな?と心配していました。

先日、血の色をした膿のようなものを発見して、病院を受診しました。血液検査の結果、そのまま手術、入院となりました。お腹を切り子宮と卵巣を摘出しました。子宮は直径3~3.5センチほどの太さに膨れ上がり、中には血膿がパンパンに詰まっているような状態、切除した子宮付近にはたくさんの脂肪が絡みついているようでした。点滴をして痛み止めや化膿止めのお薬をいただきました。帰宅してからはとても元気で、傷口に違和感はあるようですがエリザベスカラーをつけておとなしくしています。食欲も少しずつ戻ってきて、表情も穏やか、お散歩もルンルンです。

まい子は8歳ですが、年齢以上に体が弱く、犬種や骨格からみてもかなりの肥満だそうです。これから老犬になると様々な病気を起こしてしまうので、特に食べ物には十分に気を付けてください!、、、と獣医さんに念を押されました。

食べるものがいつも豊富にある場所で、可愛いから、、、とつい人間の食べ物を与えすぎてしまった為に肥満となり、内臓はもちろん皮膚や手足にも負担がかかってきてしまったようです。

一日3回お散歩には行きますが、普段は冷暖房のきいた室内で一日のうち殆どは眠って暮らして

います。お散歩も3年くらい前までは近くの公園を走り回って、チョウチョを追いかけたり、

ボール遊びや水遊びを楽しめたのですが、今では用を足すのが精一杯です。

もう少しスリムになって、動けるようになったらまた一緒におでかけしようね。

まずは傷口を早く治して、大好きなシャンプーに連れて行ってやりたいです。

まい子も想像妊娠を繰り返し、術後でも母乳がたくさん出ていました。乳腺腫瘍やこの度の子宮蓄膿症などの病気を誘発させないためにも避妊の処置は仕方のないことかもしれません。出産させて子どもを産ませることも素敵なことで大事ですが、愛犬の健康を守り、少しでも長く私達人間と共に歩むわんちゃんの生き方も尊重すべきだと考えさせられました。

真っ白モフモフの看板犬 まめ太郎ももうすぐ10カ月。去勢手術は1歳までが望ましいと聞きました。いつもたくさんの愛をくれる可愛い子です。これからもたくさんの方々に愛され、人を愛せる可愛い看板犬まめ太郎で居続けられるように、私達の選択も差し迫っているのかなと思います。

2017.7.15

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