夕刻が近づくと調理場からとてもよい薫りが漂ってきます。特に新米御飯の炊きあがりは、この時期ならではの甘い薫り、幸せな気持ちになります。調理場でおつくりしたお料理は、お一品、お一品、温かいものは温かいうちにお客様のお部屋へとお運びいたします。。ご宴会場からもまたおいしい薫りが漂って、館内はおいしい秋の薫りに包まれます。今、季節の焼物でお召し上がりいただいています「鰆の朴葉焼」は旬の鰆を朴葉の薫り、味噌の薫りと共にお楽しみいただく一品でございます。採れたての秋茄子や南瓜、栗、そして松茸をご堪能いただけるのもこの季節だけのお楽しみですね。
そしてしめはやはり、真っ白い御飯。きくのやの為につくっていただいている近江米コシヒカリをたくさんお召し上がりくださいませ。